人材募集の極意は見つかるまで諦めないこと
フォークリフトの運転が出来る人材募集をかけたとき、その採否を決めるのはなかなか容易ではなかった。即戦力が求められ、責任感と安定力が必要な仕事場だったからだ。でも諦めず探し続けていけば、それに見合う人が必ず見つかるものであるということを経験した。2トンの重量まで持ちあげられるリフトを使って、輸送用機器の部品を在庫管理する業務の仕事場。急遽増産体制となったため、追加でリフト作業者が必要となり、新聞広告やハローワークを通して希望者を募った。結果4〜5名と面接をすることができたが、経験が少なかったり健康面にやや問題があったりしたため即決することが出来なかった。焦りを感じて、他の業務に応募していた方の履歴書資格欄を徹底的に調べた。こちらの方が圧倒的に人数は多かったのだ。すると1人、50代の男性が浮かび上がった。経験はもちろん安全衛生活動の知識まで有しているのである。許可を得てその方に直接相談したところ、最初は丁重に断られたが数日経ったあとに承諾をしてくださった。おかげで多忙期にも間に合い、順調に業務もこなしていただくことができたのである。もし手元の情報だけで進めていたら、このような採用と結論には至らなかったであろう。人材を募集するときは諦めず誠意を持って臨むことが大事であると結論付けたい。`